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低用量ピルについて

ピルとは・・・

ピルとは・・・

経口避妊薬、OC、ピル・・・
いろいろな呼ばれ方をしますが、一般的に「ピル」、または「低用量ピル」といわれています。

欧米に比べて日本では導入が遅かったため、一般的には、まだ少し使用に抵抗感が残っているかもしれません。しかし、今やピルは、女性の生活や仕事、ライフプランをサポートしてくれる「安心・安全な味方」として、世界中の女性に利用されています。

処方前の検査も、一般的な検査の問診と同じ簡単なものです。
必要な時に、お気軽にご利用いただけます。

避妊以外にも、多岐にわたる効果があります

ピルといえば、単に「避妊のためだけのクスリ」というイメージが強いようですが、多くの女性のお悩みを解決する効果が期待できます。
  • 月経が不順なので、旅行や仕事のスケジュールが立てにくい
  • 生理痛が重くて、月経量も多い、ちょっとでも軽くなって欲しい
  • 毎月、PMS(月経前症候群)で悩んでいる
  • 何とかしたい、月経前の肌荒れ、大人ニキビ

「深刻なリスク」は高くありません

「深刻なリスク」は高くありません

ピルについては以前から、長く服用すると、発癌率が上がる(子宮がん、子宮頸がん、乳がん)、不妊体質、太る、といった副作用がいわれてきました。
しかし、現在では、低用量ピルについては、いずれも心配は少ないといわれております。

もっとも心配されるのは、血栓症のリスクです。ピルの成分の一つのエストロゲンが、血液を固まりやすくする作用を持つためです。
高血圧や喫煙習慣のある方で35歳以上の場合にリスクは高くなります。
処方前に血圧検査などを行いますので、医師が十分に検討したうえで処方いたします。

副作用について

一部の方に、アレルギー反応や吐き気、頭痛、むくみといった身体症状が、まれにみられることもあります。また、まれに少量の不正出血が見られる場合があります。

服用して数十分で症状がでることもあれば、1~2日後という方もいらっしゃいます。
しかし、不快感のほとんどは、数週間~1か月以内に消失してしまうことがほとんどです。

万が一、症状が重い場合は、直ちに服用を中止し、医師にご相談ください。
ピルの種類を変更するなど、対応させていただきます。

女性のライフデザインのための選択肢です

女性のライフデザインのための選択肢です

どちらかというと、ネガティブなイメージで語られることの多いピルですが、医師の指導に従って、使用法をきちんと守って服用すれば、女性が自由なライフデザインを築いてゆくための強い味方になります。

出産をコントロールするだけでなく、月経周期を一定に保つことで、仕事や試験、旅行などを計画的にベストなコンディションで迎えることができます。

海外ではすでに多くの女性が、ピルと上手に付き合うことで、生活をより快適に楽しんでいます。例えば、10代の女の子たちは、ビルによりニキビの悩みから解放され、ストレスのないスクールライフを過ごしています。
むしろ海外では、避妊目的以外で使用されている方が多数を占めています。

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