スタッフブログ

2021年6月10日 木曜日

女性の体について

皆さんこんにちは!
今日は女性の皆様へ向けて、意外と知らないカラダのことについてご説明いたします。

生理など毎月不快な症状に悩まされている方も、ご自身のカラダを知ることで少し楽になることがあるかもしれません。

女性の生殖器は外から見える外陰部(外性器)とカラダの内部にある生殖器(内性器)とに分けられますが、なかでも生殖器は妊娠・出産などに関わるとても大切な器官です。
女性特有の生殖器の構造とその役割について知っておきましょう。

〇卵巣
そら豆ぐらいの大きさの器官で、子宮の左右にあります。卵巣の中にはのう胞があり、女性ホルモンを分泌して月経周期をコントロールし、周期的に卵子を放出します。(
排卵)。
〇卵管
至急の左右に伸びる、長さ5-7cmの細い管です。卵胞から飛び出した卵子が子宮に移動する通路で、この途中で精子に出会うと受精が行われます。
〇子宮
受精卵が着床してから出産までの期間、赤ちゃんを育てる大切な器官です。通常は鶏卵くらいの大きさですが、妊娠すると赤ちゃんの成長に合わせてどんどん大きくなります。内部は子宮腔と呼ばれる空洞になっており、子宮内膜という薄い膜に覆われています。
〇子宮頸管
至急の下部で、精子が通りやすいように粘液を分泌します。
〇膣
子宮と外陰部をつなぐ約8-9cmの管です。出産のときに、赤ちゃんが通る道となります。

いかがでしたでしょうか。次回は女性ホルモンの仕組みについてお話しますので、宜しくお願いします!

投稿者 二子玉川メディカルクリニック

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